2022-02-27 (Sun)
16:50
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クレジットカードを使用して積立投資(以下、クレカ積立)をすると、ポイント還元してくれる証券会社がいくつかあります。
2022年目標の一つとして、クレカ積立でポイントGETしたいと思い、大手ネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券の現状について調べてみました。
<更新:2022/2/27>
楽天証券のポイント付与率が2022年9月買付分より変更され、マネックス証券で2022年3月からクレカ積立が開始されるため、情報を更新しました。
目次
SBI証券×三井住友カード
SBI証券は三井住友カードを使用します。
カードのランクによってポイント還元率が違うのですが、年会費:通常 11,000円のゴールドも年間100万円使用すると年会費無料となり、1%のポイントが還元されることを考えると、おすすめの証券会社です。
・ポイント付与率:一般カード…0.5%、ゴールドカード…1.0%、プラチナカード…2.0%
三井住友カードのクレカ積立
なお、Vポイントを貯めるにはコース変更が必要であるため、注意が必要です。詳しくは下記の記事を参照してください。
関連記事:注意点:SBI証券×三井住友カードのクレカ積立キャンペーン
楽天証券×楽天カード
楽天証券は楽天カードを使用します。
カードのランクに関係なく、2022年8月買付分まで、1%の楽天スーパーポイントが還元され、楽天経済圏で使用できます。
・ポイント付与率:1.0%
2022年9月買付分より、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満のファンドについては、ポイント還元率が0.2%に変更となります。
・ポイント付与率:0.2%~1.0%
楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%※1となる対象ファンド一覧
人気の投資信託は、ポイント付与率:0.2%に変更となります。
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・eMAXISSlim全世界株式(除く日本)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・eMAXISSlim全世界株式(除く日本)
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マネックス証券×マネックスカード
マネックス証券はマネックスカードを使用します。
カードのランクに関係なく、最も高い付与率である1.1%のマネックスポイントが付与され、最もおすすめの証券会社です。
・ポイント付与率:1.1%
・積立上限:5万円/月
マネックスカード(クレカ積立)
まとめ
調査した結果、SBI証券×三井住友カード、マネックス証券×マネックスカードはポイント付与率が良く、おすすめです。楽天証券×楽天カードはポイント付与率が悪くなるため、おすすめできなくなりました。。。
各証券会社共通で制約があり、積立上限が5万円、注文日が固定されているため、注意が必要です。
証券会社 | ポイント付与率 | 積立上限 | 注文日 |
SBI証券 | 0.5%:一般カード 1.0%:ゴールドカード 2.0%:プラチナカード |
5万円 | 毎月1日 |
楽天証券 | 1.0% :~2022年8月 0.2%~1.0%:2022年9月~ |
5万円 | 毎月1日または8日 |
マネックス証券 | 1.1% | 5万円 | 毎月24日 |
例えば、各証券会社5万円/月をクレカ積立すると、SBI証券×三井住友カード(ゴールド)年間6,000円/年、マネックス証券×マネックスカード6,600円/年、2022年9月以降に楽天証券×楽天カード年間1,200円/年のお小遣いとなります。
Last Modified : 2022-04-09